野崎アユの「殺処分アイドル!」2話ネタバレ・感想(考察)・無料試し読みを紹介します。
前回の1話ネタバレを先に読むなら、こちらからどうぞ。
⇒殺処分アイドル!1話ネタバレ
2話は、りんごの死の真相が明らかになり、次のデスゲーム『魔女ごっこ』が始まります!
殺処分アイドル!2話 ネタバレ

「殺処分アイドル!」
作者:野崎アユ
出版社:白泉社
単行本:1巻収録 (全3巻完結)
ネタバレ話数:2話「魔女ごっこ-1」
目の前の惨状
デスゲームの犠牲になったりんごを抱きしめながら泣き叫ぶれもん。
そこへ、昔語りアイドルトリオ「タロウズ」の海野麗 (うみの うらら) が現れて、りんごは生きていると声をかける。
すると、れもんの胸元でりんごが目を覚ます。
制限時間になった時、れもんに抱きついていたりんごの体はギリギリ白のタイルから離れていた。
りんごは、他の人の爆風に巻き込まれただけだと、麗が説明する。
れもんが周囲を見渡すと、爆発で顔面が破裂した複数の死体が転がっていた。
あまりの惨状に、れもんは思わず嘔吐する。
予選結果の発表&ドる☆バトのルール
予選を終えて、司会者の山田バニーが結果発表をする。
白タイルを選んで負けた者は、事前に耳に仕込んでいた最新の秘密装置で吹き飛んだと話す。
改めて、山田バニーはデスゲームの内容を説明する。
この「ドる☆バト」は、全世界で生中継される。
一日に一度、命をかけた企画(ゲーム)が行われて、一週間後の総選挙で勝者が2名決まる。
ゲームはただの殺し合いの場ではなく、総選挙のためのアピールの場となる。
ドる☆バトに勝利した者には、トップアイドルとして一生を保障すると宣言した。
次のゲームは『魔女ごっこ』
山田バニーは、アイドルに必要なものはフットワークだと言って、本日のゲームについて説明を始める。
初日の「ドる☆バト」で行われるゲームは『魔女ごっこ』
その言葉と同時に機械の中から魔女の帽子が出てきて、うさぎのお手伝いロボのデイビーとアンジーがアイドルたちの頭に帽子を被せていく。
アイドルの女の子が強引に被せられた帽子をウザがって脱ごうとすると、頭の中から火が燃えだして、目や耳、口の中から炎が上がり始めた。
女の子は、頭の中が焼けると苦しそうな悲鳴を上げる。
みるみるとかわいい顔が炎で焼け焦げていった。
『魔女ごっこ』のルール
山田バニーは、人の話をちゃんと聞かない女の子に呆れながら、『魔女ごっこ』のルール解説をする。
帽子を配られた人は「魔女」となり、帽子が配られなかった人は「人間」となる。
魔女は、人間に帽子を取られたら負ける。
逆に、人間は魔女を捕まえることができなかったら負ける。
魔女は帽子を取られないように逃げて、人間は魔女の帽子を奪うために魔女を追いかける。
負けた者は、耳に仕込んでいる秘密装置で火あぶりにされる。
「魔女」の帽子は、秘密装置と連動しているが、「人間」は帽子をかぶっても脱いでも無反応。
制限時間は一時間で、移動範囲は砦のエリア。
高い塀と広い海を越える自信があるなら、逃げても構わない。
現在の生存者は52名。
魔女が26名、人間が26名。
こうして、『魔女ごっこ』がスタートした。
ゲームスタート
れもんとりんごは、ふたりとも「魔女」になった。
ゲームに参加するしかない状況に追い込まれる中で、りんごがれもんに私を置いていってと言い出して―。
殺処分アイドル!2話の感想(考察)
「殺処分アイドル!」の2話を読んだ感想です。
話で早々に退場したと思っていたりんごが生きていました。
前回、どう見てもりんごの顔面が吹き飛んだように見えたのですが、あれは一体何だったんでしょう笑
れもんにはそう見えただけで、他人の顔面が吹き飛んできただけだったんでしょうか。
結構、強引な説明な気もしましたが、可愛い女の子が早々に消えてしまうのは可哀想なので、りんごが生きてて良かったです。
ふたりの間で不穏な空気が流れていますが、これから始まる魔女ごっこをどう乗り切っていくのか楽しみです。
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